交通事故で真横から追突され
車内で右肩を強打し、右腕が上らなくなって
しまった患者さんがお見えになりました。
整形外科のレントゲンでは骨には異常なし。
ロキソニンと湿布を処方されましたが
右腕は痛くて上がらないままだったそうです。
初診時に触診してみると
右側の鎖骨両端の関節が歪み
右肩が上らないことが分かりました。
鎖骨は肩関節を動かすとき
重要な働きをしています。
車で例えると、肩はタイヤで
鎖骨はシャフトになります。
シャフトである鎖骨がクルクル回る
ことによって、タイヤである肩が
回るしくみになっています。
つまり、鎖骨が回らないと
肩関節も動かなくなります。
上記の患者さんは
鎖骨内側の関節である胸鎖関節と
鎖骨外側の関節である肩鎖関節が
事故の衝撃によって関節が歪み、
ロックされている状態でした。
関節がロックされているので、
これを解除しなければ、ロキソニンや
湿布を貼っても根本的には治らなかったと
思われます。
最初の施術で座った状態から
胸鎖関節と肩鎖関節を矯正してみたら
直ぐに全く上がらなかった右肩が
上るようになりとても喜んでくれました。
肩の疾患で治癒するまで時間がかかる
四十肩や五十肩、肩関節周囲炎、
インピンチメント症候群(挟み込み症候群)、
肩峰下滑液包炎、肩腱板損傷では
なかったので直ぐに改善したと思います。
お客さまの声
交通事故に遭い、首・肩がとくに痛くて、最初は上も向けず横も向けず・・・
先生もスタッフの方も、とても親切で話しやすく
痛みの施術ですが楽しく通わせてもらっています。
交通事故に遭い、首・肩がとくに痛くて
最初は上も向けず横も向けず・・・
でも、しばらく通っているうちに少しずつ
良くなり、首も回るようになってきました^_^
今はまだ施術の途中ですが、ちゃんと
通いますので、最後までよろしくお願いします。
一関 多香美様 春日井市 33歳 首・肩の痛み